今日は

明日香ちゃんの誕生日ですね。
お誕生日おめでとう、明日香ちゃん。


そんなめでたい日に鴉をクリア。
いわゆるバッドEDですが、こういうのもアリかな、と思ったEDでした。
いつものごとく、思ったことをそのまま書いているだけですが興味のある方は続きを読むからどうぞです。
今回はEDについて触れておりますのでご注意ください。
 

まずは「札を封印する」ED。
８話で語られた通りに千馗くんが命を落とすED。
彼が命を落とす時点で誰も幸せになれないのに、日本そのものも崩壊始まってますし、こっちの方がバッド要素が強いかもしれません。
それでも札を封印するまでのやり取りはキライではないです。
再び目覚めたとしても二度と千馗くんに会えないことを考えれば、零くんの「酷い主だ」という言葉も判ります。そして白ちゃんの「二度と目覚めぬ眠りである事を願うだけ」というのは零くんへの優しさと、白ちゃんの心からの願いのような気もします。この辺は感情を持った札と感情を持ちかけている札の違いでしょうか。
とにかく三人の眠りが安らかなものであることを願うばかりのEDです。
それにしても他の仲間が千馗くんの死を知って、どう思ったかが気になるところです。
一番落ち着いているのは蒐くんのような気がします。

次に「札を破壊する」ED。
これは札の化身である零くんと白ちゃんが消えるED。
全てが解決したわけではないですが、人間達にとっては未来に繋がったEDでしょうか。グッドとはいえないでしょうが、こちらが通常EDかな。
千馗くんに会わなければ零くんも白ちゃんもあそこまで人間っぽくならなかったと思うと切ないです。道具と割り切ってしまうには、あまりにも大切なものになりすぎた気がします。
これは仲間たちも皆悲しむとは思いますが、千馗くんのダメージが一番深そうです。


EDを見てから攻略サイトを覗いたらどうやら第１０話があるようで、そちらは誰も傷つかないハッピーエンドであることを願います。
好感度上げればいいのならクリア後データを使って洞を巡るのですが、まだ条件がはっきりしていないようで……これは攻略本が出てからの二周目まで１０話はお預けかな。


それにしても零くんの千馗くんへの想いが思ってた以上に強くてびっくりです。
とにかく彼にとっては札よりも東京よりも千馗くんを死なせない事が第一のようですし。
千馗くんが死なないから東京も救うために札を破壊する、といってるように見えました。……実際言ってたのか。
なんだか単純に親友とは呼べないです。

そもそも友情よりは壇くん、飛坂さん、伊佐地教官、富樫刑事、そして白ちゃんしかおりませんでした。他の子は皆ピンク。愛を囁きすぎました。
でも鍵さんには一度も愛を囁かなかったんだけどな。何故ピンクになったのかは謎です。