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本日失われた第三のディスクをゲットしてまいりました。
遺跡内やロックフォードアドベンチャーの音楽もとっても良いのですがやっぱり一番はトレハン体操。
ブックレットの中に体操の説明が書かれているのが(笑)
九龍も遺跡に入る前はこの体操をしているのかも。
というわけで(?)コネタを一つ。台詞のみ。
おバカっぽい話ですがそれでもよい方は続きを読むからどうぞです。
兄さま姉さま暴走中。
「はい、これ」
「…なんだ、これは?」
「えっとね、『トレジャーハンター体操』のことがのってるんだよ」
「『トレジャーハンター体操』?」
「うん。通称『トレハン体操』。遺跡に入る前にする準備運動みたいなもの。協会のハンターたちはみんなやってるんだよ」
「…マジでか?」
「大マジです。まずは僕がお手本見せるね。あ、体操用の音楽もちゃんとあるんだ。ちょっと待っててね」
パタパタパタパタ。
「やぁ、皆守君、久しぶりだね」
「お久しぶりですわ、皆守甲太郎」
「あんたら…」
「おや、くーの声がしたと思ったんだけど?」
「どこに隠しましたの、皆守甲太郎!」
「隠してねぇよ。あいつは今、『トレハン体操』のお手本を見せるとかでそれに使う音楽を探しに行った」
「ああ、あれね」
「まぁ、ではこれからくーが体操をいたしますのね」
「……あんたらもその体操をやってるのか?」
「あはは、まさか」
「研修中には強制的にやらされますがわたくしたちは研修受けずに一気にここまできましたのでやったことはありませんわ」
「そいつは絶対に必要なものなのか?」
「んー。体をほぐすことはできると思うけど絶対に必要ではないよ」
「やっていないものの方が多いと思いますし」
「だが、あの口ぶりからすると九龍はハンターは全員やってるものだと思ってるんだろ?」
「純粋だからね、くーは」
「そのことを教えてないのか?」
「あら、くーはみんながやっているからしているわけではありませんのよ?言っても意味はありませんわ」
「……確かにあいつの性格考えればそうだろうけどな」
「それに俺達的にはくーにはあの体操続けてほしいと思うしねぇ」
「ですわね」
「なんでだ?」
「それは」
「もちろん」
「「可愛いから」」
「……」
パタパタパタパタ。
「お待たせ、甲太郎君。…っと、兄さん、姉さんもいらしてたんですか?」
「ああ、そうだよ。それはそうと、これから皆守君に体操のお手本を見せるのかい?」
「はい。甲太郎君に聞いたんですか?」
「ええ。それで実はわたくしたち、また体操の仕方を忘れてしまいましたの」
「だから俺達にもお手本を見せてもらえたらと思ったんだけど。ごめんな、物覚えが悪くて」
「ごめんなさい、くー。わたくし、自分が情けないですわ」
「そんな顔しないでください、兄さん、姉さん。僕のでよかったら何度でもお手本をお見せします」
「……」
「ありがとう、くー。うれしいよ」
「本当に。ありがとうございます、くー」
「お礼なんて…。えっと、それじゃ、早速始めますね。甲太郎君もちゃんと見ててね」
「あ、ああ」
『トレハン体操』開始。
「可愛いなぁ」
「可愛いですわぁ」
「……まぁ、いいか」